かざすだけで自動翻訳される「翻訳カメラ」とは?人気アプリ4選も紹介

訪日外国人旅行者は毎年増加し年間3200万人以上が日本を訪れています。2020年の旅行者数の目標は4000万人、2030年には6000万人を目指し、政府はあらゆる対策を打ってきました。

さまざまな国・地域から旅行者が訪れているので、訪日外国人旅行者を迎えるお店や企業にとって、案内の看板やメニューなどそれぞれの国・地域に合った言語を用意することはそう簡単ではありません。

また旅行者にとっては日本語を理解できる人が数少ないことから、多言語対応していなければ旅行中ストレスになってしまったり、不安になってしまったりすることもあるでしょう。

その際に便利なのが翻訳アプリです。その中でもスマートフォンやタブレット端末のカメラをかざすだけで翻訳できる「カメラ翻訳アプリ(写真翻訳アプリ)」について今回解説していきます。記事の後半ではアプリの選び方やおすすめアプリランキングも合わせて紹介します。

訪日外国人旅行者を迎える方や、ご自身が海外旅行へ行く際にも利用できる便利なアプリなので、ぜひ参考にしてみてください。

「翻訳」と「通訳」の違いとは


突然ですが、「翻訳」と「通訳」の違いはご存じですか。どちらも言語理解能力、専門知識、文化的理解、的確に伝える力など共通点が多くあります。混同されることが多い2つですが、決定的な違いは「翻訳=書き言葉」と「通訳=話し言葉」です。

その他にも求められるスキルやサービス提供の手段が異なるので、ここでは具体的にどのような違いがあるのか紹介していきます。翻訳・通訳のアプリを利用したい方、サービスを受けたい方は違いを把握し、適切なものを選択しましょう。

翻訳とは

まず翻訳とは異なる言語の「文字・文章」を、他の言語の「文字・文章」に書き換えることを言います。具体的には音声ではなくWebサイト、マルチメディア、契約書・マニュアルなどの印刷物、ドラマ・映画などの動画字幕など書かれた文章を別な言語に変換することです。

通訳とは異なり専門用語集やガイドなどを参照しながら時間をかけて少しずつ訳し、別の翻訳者が校正を行い仕上げられていきます。そのため原文理解力、柔軟性、適応力、調査力、細部にまで丁寧な仕事を行うことなどが必要となります。

通訳とは

次に通訳とは異なる言語の「音声」を、他の言語に「口頭」で言い換えることを言います。具体的には対面、映像、電話、会議・ミーティング、テレビの生中継、手話などソース言語(元の言語)の音声が聞こえたらリアルタイムで異なる言語に言い換えます。

タイムラグが出ないよう即座に要点を絞って言い換えなければならないため、即時性や現場対応力が求められるサービスです。翻訳と異なり辞書や参考書などを調べて言い換える時間はないため、国・地域それぞれの文化に沿った表現、記憶力、蓄積された経験、深い専門知識、反射神経も必要です。

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毎年世界各国から旅行者やビジネス目的で多くの人が訪れるので、多くのシーンで翻訳や通訳が必要なことは理解できるかと思います。しかし具体的にどのようなシーンで必要なのか、「訪日外国人旅行者側の目線」と「訪日観光客を迎える企業・お店側の目線」それぞれの重要となる理由を解説していきます。

訪日外国人旅行者側の目線


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観光庁が行ったアンケートでは訪日観光客が旅行中に困ったことの中で多いのが「施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない(26.1%)」「多言語表示の少なさ・わかりにくさ(21.8%)」があげられます。

言語の違いから不便さを感じている場面の具体的な場所は、「飲食店」が最も多く、次に「鉄道・駅」「小売店」「城郭・神社・仏閣」「宿泊施設」「施設内の説明」「観光案内版」「地図」です。

そのため多言語でさまざまな案内が用意されていれば、旅行中に安心感、満足度などのアップに期待できます。また言語が異なることでのストレスが無ければ再来店してくれることや、SNS・友人・家族などに情報を伝えることで新たな顧客が来店してくれる可能性も高まるといったメリットがあります。

訪日外国人旅行者を迎える企業・お店側の目線

一方で数多くの訪日外国人旅行者を集客したいお店や企業などにも、インバンド翻訳・通訳を行うメリットが多くあります。まずは業務の効率化です。訪日外国人旅行者は旅行を目的とする以外にも、ミーティングや交渉のビジネスシーン、オリンピックやラグビーのスポーツ観戦などがあります。

専門知識や正確さが求められるビジネスシーンでは経験や知識の豊富な通訳者・翻訳者が必要不可欠です。一方で観光目的であれば文法や発音が多少違っても互いに意思疎通ができ理解し合うことの方が重要なので、わざわざプロの通訳者・翻訳者を現場に配置することは基本的には必要ありません。特に地方部であれば訪日外国人旅行者を多く迎えるお店や施設で、多言語を話せる人材を確保するのは簡単ではなく、コスト面でも大きな負担となってしまいます。

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さらに接客効率のアップ、オペレーションがスムーズとなれば売上アップ、話題性があれば集客もアップするなど多くの可能性もあります。

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翻訳は海外旅行、海外出張、資料の閲覧など多くの状況で必要となることがあります。これまでに言葉が通じないということ、理解できないということで不安になったり、困ってしまった経験を持つ人は多いでしょう。その際に便利なのが「翻訳カメラアプリ」です。実際どのようなシーンで利用できるのか具体的に紹介していきます。

かざすだけで翻訳できるから便利

訪日観光客が年間4,000万人を迎えようとしてる今、翻訳できるツールは世の中に多く存在します。その中でも便利なのが、翻訳したい対象物にカメラをかざすだけで即座に自動翻訳してくれる「カメラ翻訳アプリ(写真翻訳アプリ)」です。

どんな状況で使えるのか

カメラ翻訳アプリはさまざまなシーンで利用することができます。利用できるシーンは下記があげられます。

・訪日観光客が訪れる店舗、飲食店、観光施設、宿泊施設
・企業やお店のホームページ、SNS、雑誌、パンフレット、チラシ
・対話やテキストでのコミュニケーション
・ミーティング・交渉などのビジネスシーンでの書類 など

カメラ翻訳アプリの選び方

さまざまな会社からカメラ翻訳アプリがリリースされていますが、どれを選んでいいか分からないと感じる方のために、「カメラ翻訳アプリ(写真翻訳アプリ)」の選び方を紹介します。カメラ翻訳アプリだけでなくその他の翻訳アプリを選ぶ際にも使えるので、ぜひ参考にしてみてください。

①対応言語をチェックする

まずはご自身が翻訳したい言語に対応したアプリを選択することです。多くの翻訳アプリでは英語、中国語、韓国語など主要言語は基本的に対応していますが、珍しい言語の場合は利用できるアプリが限られてきます。アプリの概要欄ページにて対応言語が記載されていることも多いので、ダウンロードする前に確認しておけばアンインストールする手間も無くなることでしょう。

②どんなシーンで使いたいか

次にどんな時に翻訳アプリを使いたいのか、ご自身が利用する際のイメージを持っておくことです。翻訳アプリを利用する人の多くは大きく5つあり、①海外旅行、②海外出張や交渉などのビジネス、③訪日外国人旅行者を迎えるお店や施設、④友人や知人とのコミュニケーション、⑤学習する際と分けられます。アプリによって機能の種類やシーン別の強みがそれぞれ異なるので、ご自身が使いたいシーンに合ったものを選ぶことが大切です。

例えば「海外旅行」時に利用したいのであれば飲食店での注文会話や空港での会話集機能付き、「プライベート」時では日常会話集機能が付いているものが便利です。「ビジネスシーン」では翻訳ミスの少ないもの、「訪日外国人旅行者を迎えるお店や施設の方」であれば言語数が多いものや手書き翻訳のできるものがあれば、十分に活用することができます。

③オフラインでも利用できるか

アプリには通信データ(パケット通信)を利用してオンライン上で翻訳するものと、飛行機や地下鉄など電波が届かないオフライン上で翻訳できるアプリがあります。海外旅行中では現地語が読めない・話せない・データ通信やWi-Fiが使えないという場合にはオフライン機能があれば安心です。

オンラインとオフラインの使い方の差は、検索できる単語や文章、対応言語など機能が少なくなることです。アプリによってはWi-Fiやデータ通信を使って対応言語やいくつかの機能を事前にダウンロードし、オフラインで使用できるようにするものも中にはあります。

翻訳カメラアプリおすすめ人気ランキング4選

それではいよいよ翻訳カメラアプリの人気ランキング順に、基本的な機能も合わせて紹介していきます。これまでご説明したようにご自身が使いたいシーンや使いたい機能など、自分に合ったアプリを見つけていきましょう。

*下記は2020年10月現在の情報です。ダウンロードや利用する時点で機能、対応言語数、料金、アプリアイコン、アプリ名等が変更になる場合があります。
*App StoreやGoogle Play Storeなどのアプリで利用可能です。

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「Google翻訳」は翻訳カメラアプリ、翻訳アプリの中でも最も人気の高いアプリです。カメラ翻訳、テキスト翻訳、手書き翻訳、音声入力、画像翻訳まで充実しています。機能によって対応言語数は異なりますが、最小で59言語、最大で108の言語に対応しているのが特徴です。(対応言語数は定期的に増加しており、珍しい地域の言語も追加されてきています)

インターネット環境がない旅行先、留学先などでも使えるオフライン機能もあるので、訪日外国人旅行者を迎えるお店や施設、海外旅行へ行く際にも利便性の高いアプリです。

•「テキスト翻訳」: 入力したテキストを翻訳可能(108言語に対応)
•「オフライン翻訳」:インターネットに接続しなくても翻訳が可能(59言語に対応)
•「リアルタイムカメラ翻訳」:カメラを向けるだけで画像内のテキストを瞬時に翻訳(94言語に対応)
•「カメラ翻訳」:写真を撮影またはインポートして、より高精度に翻訳(90言語に対応)
•「会話翻訳」:2 か国語での会話をその場で翻訳(70言語に対応)
•「手書き入力翻訳」:入力の代わりに文字を手書きしてテキストを翻訳(96言語に対応)
•「フレーズ集」 :翻訳した言葉やフレーズにスターを付けて保存し、後から参照することが可能(全言語に対応

2位:Microsoft Translator(無料)


「Microsoft翻訳」はGoogle翻訳の次に人気が高く、正確性の高さが優れているアプリです。近年どの翻訳アプリも性能が増し、理解しがたい文章になってしまうことや、意味は通じるけどカタコトの文章になってしまうことなどは以前よりも減少傾向にあります。しかしまだまだ完璧ではないため、旅行や個人のシーンはもちろん、ビジネスシーンでも使いたい方におすすめのアプリです。

対応言語は70を超え、テキスト、音声、会話、カメラの写真、スクリーンショットを翻訳でき、挨拶や飲食店での注文シーンなどよく使うフレーズ集も収録されています。オフライン翻訳用に言語を事前(無料)にダウンロードしておけば、海外旅行時にも利用することができます。

・「テキスト翻訳」:オンライン・オフラインで使用する(70以上の言語に対応)
・「カメラ翻訳」:写真やスクリーンショット内のテキストを翻訳
・「会話翻訳」:音声を翻訳するための音声翻訳と、2人の参加者が2か国語で会話する場合の分割画面モード
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・「フレーズブック」:旅行の際に重要なフレーズを外国語で学ぶのに役立つ、確認済みの翻訳と発音ガイド
・「オフライン翻訳」:言語をダウンロードすれば、インターネットに接続しなくても翻訳が可能
・「同期」:スマートフォンとApple Watch
・「音訳表示」:翻訳を発音するのに役立つ音訳 (発音ガイド) を表示する(中国語の場合はピンインのサポートを含む)

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「Papago」はエスペラント語で言語能力に長けている動物である「オウム」を意味しています。対応言語13と他のアプリと比べて少ないものの主要言語はカバーしており、雑音に強いのでマイクに口を近づけなくても翻訳できるのが特徴です。翻訳された後に単語の意味を調べられる機能があるので、翻訳しているタイミング以外に学習時にも利用することが可能です。

・「テキスト翻訳」:翻訳が必要な文章をテキストで入力するとリアルタイムで翻訳結果を提供
・「カメラ翻訳」:写真を撮ってボタンを押すだけで、画像内の文字を自動で認識して翻訳結果を提供
・「音声翻訳」:翻訳が必要な内容をマイクに話すと、リアルタイムで翻訳結果を提供
・「オフライン翻訳」:オフラインでもテキスト翻訳可能
・「会話翻訳」:外国人とのマンツーマン会話が必要な状況でお互いの言語でリアルタイム会話
・「手書き翻訳」:指でササッと文字を描くだけで意味を探してくれる手書き翻訳
・「ウェブサイト翻訳」:海外のウェブサイトのURLを入力するだけでページの内容を自動翻訳
・「辞書」:翻訳された結果だけではなく 、単語の他の意味まで調べられるように辞書情報を提供
・「グローバル会話」:ネットワークに接続していない状況でも使用できる基本的な日常会話

4位:Worldictionary(無料/アプリ内課金あり)


「Worldictionary」は30言語以上に対応し、主要言語の他にルーマニア語やスロバキア語など珍しい言語も翻訳できます。109カ国のビジネスカテゴリーでトップ10入り、世界100万人以上のユーザーが利用する確かな実績があります。アプリの利用には無料版と有料版が用意され、無料版(ライト版)では1日あたり10回分または累計300回の認証・翻訳、それ以上の利用は有料版(370円)がおすすめです。

・「カメラ翻訳」:認識&翻訳機能は調べたい単語をiPhoneカメラで写すだけで瞬時に翻訳可能。スマートフォンから画像を選択し、単語を入力することなくすぐに翻訳できる
・「発音表示」:翻訳した文字の他に、発音の仕方が表示される
・「アドバンス検索機能」:Google、Wikipedia、YouTubeなどを使った幅広い検索が可能
・「自動保存」:検索記録を自動で保存され、翻訳の効率をあげるため独自の単語データベースを作成することも可能
・「手振れ機能」:手ぶれ防止機能で安定した画質を提供
・「正確な分析と説明」:世界中有名な辞書にコラボレーション(Collins and Transtar dictionary)し、最も正確な解析と翻訳が可能

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翻訳アプリを使う上で注意しなければならないのが、「オンラインでなければ、翻訳できない機能(アプリ)がある」ということです。日本国内に在住している人の多くは、ソフトバンク、ドコモ、auなどの通信会社と契約してデータ通信(パケット通信)をしています。

このデータ通信によって普段、音声通話、ウェブサイト・画像・動画のダウンロードなどができるわけですが、訪日外国人旅行者の62.6%が「無料公衆無線LAN(フリーWi-Fi)」を使用しています。次に多いのが「データ通信」を使用している人は26.6%で、その内半数の人が母国でのデータを使用していることとなり、その場合高額請求されることとなります。

つまり多くの訪日外国人旅行者は無料のWi-Fiを必要としているため、オフラインでも利用できるものが利便性の高いアプリと言えます。

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自分に合った機能のアプリを見つけて使ってみよう

訪日外国人旅行者を迎える側、訪日外国人旅行者にとっても非常に便利なツールが「翻訳カメラアプリ」です。施設やお店などでアプリをダウンロードしておくことはもちろん、顧客となりそうな訪日外国人旅行者向けの情報発信材料として翻訳カメラアプリを紹介するのもいいかもしれません。また自身が海外旅行へ行く際にも利用できます。

自分に合った翻訳アプリを見つけて、さまざまな人と楽しくコミュニケーションを取ることや、学習にも役立てていきましょう。